建設現場の安全パトロールをスマホと写真で簡単デジタル化|K-fis事例

安全パトロール導入事例画像です
K-fisアンケート管理システム導入事例 安全パトロール

1. 導入前の課題

建設現場では定期的な安全パトロールが行われていますが、その記録はこれまで紙に手書きでメモを取ったり、現場終了後にExcelに転記する運用が主流でした。現場での確認事項をいったん紙に書き留め、帰社後に整理し直す作業は、現場担当者にとって大きな負担となっていました。特に、写真の整理や添付も別作業となり、1件あたり約30分の入力時間がかかっていました。

2.K-fis導入による解決

K-fisアンケート管理システムを導入したことで、安全パトロールの運用が大きく変わりました。アンケート入力機能を活用することで、スマホやタブレットからその場でチェック項目を入力し、写真も即座に添付できるようになりました。これにより、現場での作業と記録を同時に進めることが可能となり、手間と時間の大幅な削減を実現しました。

3.活用プロセス

1.入力

現場担当者が安全パトロール中にスマホでK-fisのアンケートフォームを開き、チェックリストに入力。必要に応じて現場写真もその場で添付。

2.保存

入力内容はリアルタイムでK-fisシステムに保存され、紙の記録は不要に。

安全パトロール結果一覧画面のイメージ

3.確認・承認

管理者がK-fis上で記録内容を確認。必要があればコメントや指示を付け加え、ワンクリックで承認。

安全パトロール承認画面のイメージ

4.管理

過去の記録はすべてK-fis上で一覧化・検索可能。CSV出力機能を活用して、月次報告資料も自動作成可能。

安全パトロール集計画面のイメージ。リアルタイムにデータが反映

4.導入効果

導入によって最も大きかったのは、現場作業と記録の同時進行が可能になったことです。これにより、帰社後の入力作業が不要となり、1回あたり約30分の作業時間を削減。これを週1回の安全パトロール、月4回実施として換算すると、月あたり約2時間の業務効率化につながりました。さらに、記録のデジタル化により、報告の抜け漏れや遅延も防止されています。

5.導入の流れ

ステップ流れ
1. 課題ヒアリング現場での安全パトロール記録の現状と課題を確認
2. デモ実施アンケート管理システムの操作を現場担当者に体験してもらう
3. フォーム設計現場のチェックリストに沿ってアンケートフォームを作成
4. 現場導入現場でのパトロールに合わせて運用を開始
5. フォローアップ利用状況を確認し、必要に応じてフォームや操作方法を改善

6.こんな企業におすすめ

  • 安全パトロールの記録を紙やExcelで行っている企業
  • 現場の写真や記録を一元管理したいと考えている安全衛生管理者
  • 現場担当者の負担を軽減し、報告のスピードと精度を高めたい建設業経営者

7.まとめ

安全パトロールは現場の安全を守るために欠かせない業務ですが、その記録と報告は煩雑になりがちです。K-fisアンケート管理システムを活用することで、記録・報告業務の効率化と正確性の向上を両立できます。現場からスマホで簡単入力、写真も添付できるK-fisの仕組みで、安全管理の質を高めてみませんか?

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